上一之町の〈遊朴館〉がグランドオープン。「日本のすぐれた木工文化を未来につなぐ場」として、ギャラリーとショップ、カフェがコンポジットされた空間がかたちづくられている。
現在、2Fギャラリーでは、オープニング企画として木工作家・三谷龍二氏監修による「3 materials」を開催。こちらは「木」の三谷龍二氏、「鉄」の金森正起氏、「硝子」の小澄正雄氏という異なる素材を扱う3人の作家が共同することでプロダクトを作る、という心踊る試みの展示会。合わせて会場では三谷龍二氏デザインの「HIDA」の新作家具も展示されておりこちらも見逃せない。
エントランス右手には、今や希少な鍛治職人が手がけた木工具が並ぶ「匠の道具棚」が。
大人だって欲しくなる、三谷氏が手がけた積木。
1Fショップには、作家ものの作品が並び、隣には地元食材を活かしたメニューが楽しめる「CAFE & TABLE 工（こう）」も。
縁の作家ものの器で楽しめる特製ランチプレート。
地元農園の食材を活かした身体にやさしい料理を楽しめる「CAFE&TABLE 工（こう）」。
三谷さん自ら肘木のサンプルを制作してデザインした渾身の椅子が並ぶ店内。
カフェにあるのは触れれば揺れる木のパーテーション。
木のぬくもりと手仕事のある心満たされた暮らしの提案に、ゆっくりと触れてみたい。
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